バスケ用語
term
ミニバスケットボールで使う用語をまとめました。
ラ行
№16■ リードパス(lead pass)
●味方のプレイヤーが移動すれば取れるであろう場所に出すパスのこと。味方プレイヤーを先導するパス。)
★味方の場所にパスをするのではなく、味方が動く先を予測してあいているスペースに出すことが大事である。
◆ツーメン・スリーメン練習でよく使うパスです。試合では速攻時にリードパスを使う場面が多くあり、リードパスは速攻での得点につながる一つのポイントになります。
№5■ リバウンド(rebound)
★リバウンドとは、ゴールに入らなかったシュートのボールを取ること。(シュートが外れた場合のルーズボールのこと)

●リバウンドの基礎知識
実際のゲームでは、成功したシュートの数と同じかそれ以上のミスショットがある。すなわち、シュートされたボールのうち半分はリングを通過せずにリバウンドボールになるということである。このリバウンドボールをどれだけ獲得できるかに よって、その後のプレー展開が大きくかわり、また最終的にゲームを左右する 要素となる。まさに『リバウンドを制するチームはゲームを制する』のである。すべてのシュートに対して意欲的にリバウンドに飛び込む習慣を身につけることが重要である。

★<リバウンドの基本原則>
①バスケットボールの本質はボールの奪い合いにあることを認識する。
②すべてのシュートは落ちると考え、 ボール獲得に全力を注ぐ。
③リバウンド獲得には、精神力、知力、体力、技術が必要である。
④オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンドの技術の違いを認識する。
⑤特にディフェンスリバウンドが取れないと試合にならないことを強く認識する。
⑥リバウンドによって決してファウルをしてはならない。
⑦相手にボールを取らせないことよりも自分が先にボールを取ることを優先する。

★<リバウンドの常識>
①リバウンドボールは、シュートされた反対側のサイドに落ちる可能性が高い。
・右から打ったシュートは、左に落ちやすい。
・左から打ったシュートは、右に落ちやすい。
②ロングシュートは、ロングリバウンドになる可能性が高い。
・近くから打ったシュートは、近くに落ちる。
・遠くから打ったシュートは、遠くにはねやすい。
③ゴール下に入り過ぎると、リバウンドがとりにくくなる。
・ゴール下には、入ったボールしか落ちてこない。
・はずれたボールは、リングの外にはじかれて落ちてくる。
④1回目のジャンプで、ボールを獲得できるとは限らない。

★<リバウンドの種類>
①両手リバウンド
②片手リバウンド
③ティップアウト(タップ)
№11■ ルーズボール(loose ball)
●バスケットボールにおいて、どちらのチームもボールを保持していない状態のボールをルーズボールと呼ぶ。ショット後のリバウンドボールは、試合中一番多く発生するルーズボールである。そのほかにも、床に転がったり、コートの外に出ようとしているルーズボールなどもある。
★スライディングでルーズボールを確保する技術も重要である。